MBTIのタイプ別じっくり解説その1!
MBTI診断では16種類にタイプ分けされます。今回は分析家タイプについて解説していきます。
分析家の4タイプ解説
建築家(INTJ)
建築家とは独創的で戦略的に物事を考える事ができます。それ以外の特徴は以下のようなものがあります。
- パイオニア精神
- 知識欲が強い
- 人間関係が苦手
- 人生はチェスゲーム
建築家は全てのことに対して疑いやすい傾向があります。既存のルールについても必要とあれば人から反感を買おうとも構わない性格です。成功や合理性を重視しているため社交辞令や礼儀正しさは二の次になってしまうし、世間話や冗談なども建築家には無意味なものとして映ってしまいます。
チェスゲームのように戦略を頼りにしているためメリットとデメリットを十分に熟考して行動に移すことを大切にしています。創意工夫と洞察力があれば何事も解決できると信じています。
論理学者(INTP)
論理学者は想像力が豊富で無限の知識欲があります。
- 知的生活
- 探偵のような鋭さ
- 宇宙の謎を解き明かしたい欲求
論理学者は朝起きた時から頭の中で様々なアイディアが飛び交っています。好奇心旺盛で想像力もあるので頭の中でディベートしていても際限なくアイディアが湧いてくるでしょう。
話の矛盾や異変に気づくのが得意なので嘘をつかれても、すぐに見破られます。他にも宇宙の謎を解き明かしたいと思うほど全ての物事を知り尽くしたいと考えています。それと引き換えに人間の感情については理解に苦しむ側面を持ち合わせているようです。友人などの身近な人たちに対してどう接していいか分からず困ることも多いのが論理学者です。
指揮官(ENTJ)
指揮官は大胆で意志が強くどんな困難も解決します。
- 課題解決能力
- 人の才能を見出す
- 感情をあまり表に出さない
指揮官は課題解決能力に優れています。目標を立てる際にも計画的に物事を進める正確さが備わっているのでどんな課題にも取り組む事ができます。そんな指揮官も人を見下したりせずにいられるのも人の才能を見出す能力があるからでしょう。
分析家特有の感情表現が苦手という特徴は指揮官も同様です。感情は弱さの現れだと考えているため敵を作りやすい傾向にあるので注意しましょう。
討論者(ENTP)
討論者は好奇心旺盛で柔軟に考える事ができます。
- 新しい価値観を見出す
- ディベート力が高い
- 大衆とは逆の意見を取る
討論者は社会で当たり前とされていることに疑ってかかる性質があります。それによって新しい価値観を見つけることに喜びを見出します。ディベート力も高いので相手が誰であっても反対意見を述べることに戸惑いません。
一方で自分とは価値観が違う人の世界観を知るために時には自分の信条とは違う意見を述べることもあります。人によってはこのような討論によって人間関係がうまくいかない時も出てくるので注意しましょう。