MBTI診断とは?初心者向け解説

MBTI診断とはMyers-Briggs Type Indicatorの頭文字を取った略語です。アメリカ発祥の診断テストで自己分析をする時に役立てています。使うタイミングは就職活動などで自己分析をして履歴書のアピールポイントを見つけたり、自分の長所や短所を再発見したりする時に使う人が多いようです。

MBTI診断が使われ始めたのは今から50年以上も前だそうです。最近ではZ世代を中心に流行しています。今記事ではMBTI診断の初心者に向けて基礎的な診断方法や内容について解説していきます。

MBTI診断を簡単に解説!

正直に回答するだけで簡単診断

MBTI診断では回答結果を元に16個のタイプに分けます。質問は93問あり、12分以内に答えることを目安にしましょう。ただし、12分以上かかったとしても診断できないわけではないので安心してください。答えるときのポイントとしては直感的かつ正直に答えることです。12分以内と短い時間制限を決めることで真の心の内を知ることに繋がります。

答える時は「質問に同意する」か「質問に同意しない」の7段階に分かれています。真ん中を「どちらでもない」として左右に同意の度合いを表しています。診断結果を正確に知るためには「YES or NO」どちらかはっきりと回答するべきです。

シンプルな診断手順

診断手順としてはNERIS Analytics社が運営するサイトで診断を受けることができます。1つずつ質問に答えていく形式で、ページの上部には診断の進み具合がパーセンテージで表示されます。あとどれくらいで診断が終わるか一目で分かりやすく表示されているので診断する時に活用ください。

診断結果で自己分析

MBTI診断の全ての質問に答えたら診断結果が表示されます。分類の方法は興味の方向性として「内向的と外向的」の2つに分類、外界への接し方として「感覚型、直感型、思考型、感情型、判断型、認知型」の6つに分類します。この興味の方向性と外界への接し方を組み合わせて16パターンの性格に分類します。

性格の分類には主人公タイプや起業家タイプなどのように分かりやすいものや巨匠タイプや領事タイプのように文字を見ただけでは分かりにくいものまであります。診断結果で表示された自分のタイプを確認すると長所と短所を細かく分析されていて自己分析にはピッタリと感じる人が多いようです。

診断結果は参考程度にする

最後に、MBTI診断が客観的に自己分析できるからといって診断結果を過剰に気にしすぎないように注意しましょう。MBTI診断はあくまで自己分析の参考にする程度に留めておきましょう。

出典:識学総研

出典:HATARACTION