ラクマの手数料

ラクマの出品者の手数料は、販売実績に応じて変動する6段階制を採用しています。初めて出品する方や販売実績の少ない方は10%の手数料がかかりますが、販売回数と金額が増えるにつれて段階的に手数料率が下がります。

具体的には、合計販売回数4回以上かつ合計販売金額5,000円以上で9%、6回以上/10,000円以上で8%、8回以上/30,000円以上で7%、10回以上/50,000円以上で6%、10回以上/100,000円以上で4.5%となります。

購入者側の手数料は、支払方法によって異なります。クレジットカードやLINE Pay、FamiPay、ラクマポイント、楽天ポイントでの支払いは無料です。一方、コンビニ支払いは100円~200円、郵便局・銀行ATMでの支払いは100円、携帯キャリア払いとd払いは150円の手数料がかかります。

上記の手数料は2024年8月時点のものです。手数料は変更されることがあるため、利用前に確認しましょう。

メルカリの手数料

メルカリの出品者の手数料は、ラクマとは異なり、一律10%に設定されています。商品の販売価格に関わらず適用されるため、初めて利用する人や出品実績が多い人でも、同じ条件が適用されます。

購入者側の手数料は、支払方法によって異なります。クレジットカード払いやメルペイ残高払い、Apple Pay、FamiPay、メルペイのあと払いでの支払いは無料です。

一方、コンビニ払いやATM払い、キャリア決済では決済手数料がかかり、手数料は購入金額に応じて変動します。5,000円以下の場合は100円、5,001円~10,000円は200円、10,001円~20,000円は300円、20,001円~30,000円は500円、30,001円~40,000円は700円、そして40,001円以上の場合は880円の手数料がかかります。

高額商品を購入する際は、手数料の有無や金額を考慮して支払方法を選ぶと良いでしょう。また、上記の手数料は2024年8月時点のものです。手数料は変更される場合があるため、利用前に確認しましょう。

ラクマとメルカリの取り扱い商品の違いとは?

ラクマとメルカリは、どちらも幅広いカテゴリの商品を取り扱っていますが、それぞれに特徴があります。

ラクマは楽天グループの一員であるため、楽天市場との連携が強みです。楽天市場で購入した商品の出品がスムーズにでき、楽天ポイントも利用可能です。そのため、楽天ユーザーにとっては使いやすく、家電や書籍、ファッションアイテムなどの取り扱いが豊富です。

一方、メルカリは独立したプラットフォームとして発展してきたため、より多様な商品カテゴリを網羅しています。特に、ハンドメイド商品やビンテージ品などの個性的な商品が多く出品されています。取り扱い商品の傾向に若干の違いがあるため、探している商品によって使い分けると良いでしょう。