メルカードのデメリットとは?

メルカリと連携しているため、メルカリ利用者にはとても便利なメルカードですが、残念ながらデメリットも存在します。特に一般的なクレジットカードと比べると非対応のサービスや機能があるので、メルカードを申し込む際には注意しましょう。以下、デメリットについて解説します。

メルカードのデメリット・注意点

メルカードはクレジットカードの一種ですが、一般的なクレジットカードにあるようなサービスがない場合が多く、デメリットが大きいです。

家族カードがない

メルカードには他のクレジットカードのような家族カードがありません。そのため家族に付与させることができず本人のみの利用となります。

リボ払い機能、キャッシング機能がない

メルカードにはリボ払い機能やキャッシング機能といったほかのクレジットカードにある機能がついていません。ただし、リボ払いに近い機能として定額払いがあります。

ボーナス払いができない

メルカードにはほかのクレジットカードで利用できる、ボーナス払いの機能がありません。なお、今まで分割払いにも非対応でしたが、2024年9月24日より分割払いが可能になりました。

旅行損害保険・ETC機能がない

クレジットカードの多くは利用者の実績やステータスによって国内外の旅行損害保険に対応している場合が多いですが、メルカードには損害保険の付帯はありません。またETC機能についてもメルカードにはついていません。

JCBのみのブランド

メルカードはJCBの提携カードとして機能していますが、それ以外のVisa、マスターカード、アメックスなど他のクレジットカード会社で提携しているようなブランドが使えません。

基本がスマホアプリでの対応である

メルカードはスマホアプリですべての設定や手続きが行えるのが大きなメリットですが、逆にスマホアプリに慣れていない人にはデメリットになります。電話窓口はカードの紛失・盗難への対応のみになっているので注意しましょう。

限度額が低めで、ステータスの高いカードはない

他のクレジットカードの場合ゴールドやプラチナといった高ステータスのカードが発行されます。限度額もステータスの高さや利用実績によっては数百万まで限度額が引き上げられる場合がありますが、メルカードの場合は一般カードのみで限度額はあくまで非開示で、利用状況により異なりますが、一般的なクレジットカードの平均水準より低めといわれています。

メルカードのおすすめの使い方

メルカリを利用する予定があるならぜひ持っておくとお得なのがメルカードです。例えばメルカードとは別のクレジットカードを用意して、両方を使い分けるようにするとメルカードにない機能を別のクレジットカードに持たせることで対策は十分可能です。