シグナルとはどんなアプリ?無料で使える?特徴を解説!
近年ではさまざまなメッセージアプリがあり、それぞれに独自の特徴を持っています。今回紹介する「シグナル」もその1つであり、高い匿名性・秘匿性から話題です。本記事では、シグナルの基本情報と無料で利用できる理由を初心者にも分かりやすく説明します。
シグナルの基本情報
ここでは、シグナルの基本情報を以下の2点に整理して紹介します。
シグナルの概要
シグナル(Signal)は、アメリカの非営利団体「Signal Foundation」が2014年から運営しているオープンソースのメッセージアプリです。エンドツーエンド暗号化を採用することで高いセキュリティ性能を実現しています。さらに無料で気軽に利用できる点もあり、既に多くのユーザーを獲得しているアプリです。
シグナルの主要機能
Signalには、以下のように多様な機能が搭載されています。
- チャット(グループチャット)
- 画像・動画・ファイルなどの送受信
- ボイスメッセージ
- 通話(通常通話・ビデオ通話・グループ通話)
- スタンプ など
上記の通り、一般的なメッセージアプリに必要な機能は一通り搭載されていると言えます。
シグナルを無料で利用できる理由
メッセージアプリ「シグナル」は、無料で利用できます。ただし無料の理由はユーザーデータの利用ではなく、寄付により成り立っている点が特徴的です。
運営団体が非営利団体であることから、シグナルではお金儲けを目的としていません。寄付をもとに運営していることは、無料である点だけでなく他にもさまざまな部分に影響しています。
シグナルの特徴
ここでは、シグナルが他のメッセージアプリと異なる特徴を以下の3点に整理して紹介します。
匿名性・秘匿性の高さ
シグナルの特徴としてまず外せないのが、匿名性・秘匿性の高さです。エンドツーエンド暗号化によって、通信を盗聴や改ざんから保護しています。また、ユーザーデータを他の企業や組織と共有しないことを明言している点も、安心感が高いポイントです。
信頼性の高さ
シグナルは、信頼性の高いオープンソフトウェアです。ソースコードは誰でも確認・検証できて、セキュリティ上の問題があっても早期の改良を期待できます。
広告が表示されない
ユーザー目線でのシグナルの特徴としては、広告が表示されない点も重要です。シグナルは非営利団体が寄付をベースにして運営しているサービスであり、広告表示やトラッキングが一切ありません。