Teamsへのログイン方法とトラブル対処法
Microsoft Teamsは、デスクトップ、モバイル、Webブラウザと複数の方法でログインできますが、キャッシュの蓄積や不具合により接続できない場合があります。本記事では、Teamsのログイン方法やトラブルの対処法について解説します。
Teamsのログイン方法
Teamsへのログインは、デスクトップアプリ、モバイルアプリ、Webブラウザの3つの方法から選択できます。
デスクトップアプリ
デスクトップアプリでログインする場合、Windowsはスタートメニューから、MacはアプリケーションフォルダーからMicrosoft Teamsを起動します。
アプリを起動したら、会社から提供されたMicrosoft 365のユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力してサインインします。
モバイルアプリ
モバイルアプリでは、まずApp StoreやGoogle Playからアプリをダウンロードします。インストール後、アプリを起動してMicrosoft 365のアカウント情報を入力しましょう。スマートフォンでの初回ログイン時は、通知の許可などの設定を求められる場合があります。
Webブラウザ
Webブラウザを使用する場合は、Teamsのサイトにアクセスするとログインできます。デスクトップアプリと同様に、Microsoft 365の認証情報でサインインします。
ログイントラブルと対処法
Teamsのログインに問題が発生する主な原因は、キャッシュの蓄積、セキュリティソフトの干渉、アプリケーション自体の不具合などです。ここでは、それぞれのトラブルの対処法をご紹介します。
キャッシュの蓄積
Teamsアプリを使用している場合、アプリに記録されたキャッシュを削除する必要があります。スタートボタンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」から、Application Data > Microsoft > Teamsフォルダにアクセスしましょう。
Webブラウザ版を使用している場合は、ブラウザの設定から閲覧履歴とキャッシュデータを削除します。この際、全期間分のデータの削除がおすすめです。
セキュリティソフトの干渉
セキュリティソフトの誤検知が原因の場合、一時的に無効化して動作を確認します。この方法で問題が解決したら、セキュリティソフトの設定を変更しましょう。
アプリケーション自体の不具合
キャッシュを削除したりセキュリティソフトの無効化を試みてもログイントラブルが発生する場合、アプリケーションの不具合の可能性があります。Windowsの「設定」→「アプリ」からTeamsをアンインストールし、公式サイトから最新版をインストールしましょう。
なお、Microsoftのシステム障害の可能性もあるため、不具合が発生したときは公式のステータスページでの確認をおすすめします。