Teamsならチーム内でのスムーズなコミュニケーションが可能

Microsoft Teamsはチャット、ビデオ会議、ファイル共有など多彩な機能を備えたコミュニケーションツールです。本記事では、Teamsを効率的に活用するためのポイントについてわかりやすく解説します。

チームの作成方法

Teamsでチームを作成するには、まずアプリバーから「チーム」を選択し、「チームに参加、またはチームを作成」をクリックします。

  • プライベート:所有者が追加したメンバーのみが参加可能
  • パブリック:チーム所有者の承認なしで誰でも参加可能

チーム名と説明を入力して作成したら、メンバーを追加しましょう。既存のチームで新しいチームを作る場合、チャネルやアプリなどの設定の引き継ぎが可能です。

また、不要になったチームはアーカイブして保存したり、利用頻度の低いチームは非表示にしたりできます。

メッセージのやり取りを行うには

メッセージのやり取りを行う場合、作成ボックスに文字を入力して送信します。返信は投稿の下の返信欄から行えます。メッセージで使用できる機能は以下の通りです。

  • 文字の書式設定
  • ファイルの添付
  • @メンションによる特定のユーザーへの通知
  • 「いいね!」や絵文字でのリアクション
  • アナウンス投稿
  • 重要なメッセージの保存
  • メールからの投稿(専用メールアドレスの利用)
  • キーワードやフィルターによるメッセージ検索

チャットの使い方

Teamsでは、1対1またはグループでのプライベートチャットが可能です。新しいチャットを始めるにはアプリバーから「チャット」を選択し、相手を指定します。

グループチャットは最大100名まで参加でき、グループ名の変更も可能です。チャット中にできることとして以下の6つがあります。

  • ビデオ通話の開始
  • 音声通話の開始
  • 画面共有
  • メンバーの追加(過去の会話履歴の表示範囲を選択可能)
  • プレゼンス(在席情報)の設定
  • ステータスメッセージの設定

通知の設定方法

Teamsでは通知の設定が可能です。主な通知方法として以下の4つがあります。

設定オプション 内容
バナーとメール 画面右下に通知が表示され、メールでも通知される
バナー 画面右下に通知のみ表示される
フィードにのみ表示 「最新情報」のフィードにのみ通知される
オフ 通知なし

チャネルごとに「すべての新しい投稿」と「チャネルのメンション」それぞれで設定可能です。不在時のメール通知間隔も指定できます。

状態の通知機能を使えば、連絡を取りたい相手が連絡可能になったときに自動で通知を受け取れます。