Googleカレンダーのタスクを使いこなそう

Googleカレンダーにはタスク機能があります。これは通常の決まった予定を入力するのではなく、予定が明確ではない業務に対して管理できる方法です。今回は具体的なGoogleカレンダーのタスク機能の使い方について解説しましょう。

Googleカレンダーのタスク機能とは?

ある予定の日時があらかじめはっきりしている場合であれば、カレンダーの所定の日時に予定を入れることができますが、予定があることはわかっていてもその日時があいまいな場合があります。例えば期限が決まっていても具体的な日時が決まっていない業務やその業務を遂行するための手順などが該当します。

本来ならそのような業務をカレンダーに入れることはできませんが、タスクという方法を用いることで、日時があいまいな予定に対しても管理することができます。そしてタスクを管理するために必要なものが、todoリストです。手帳で例えるならカレンダーの日時のところではなく、後のページにあるメモのところに書き込むようなイメージです。

タスクの追加、編集、完了の手順

出典:Googleカレンダー

実際のタスクを管理する方法を紹介します。

  1. Googleカレンダーを開き、カレンダーが開いたら右側にある、アイコンのうち〇にチェックが付いたアイコンがtodoリストを作成するアイコンなのでクリックします。
  2. クリックするとマイタスクというリストが開きます。その中にタスクを追加という項目があるのでクリックすると、タイトルを入れる項目があるのでタスクの名前を入れます。するとタスクとして登録されます。
  3. 登録されたタスクの中に詳細という画面があるので、そこをクリックするとタスクの詳細を記入できます。その下に、今日、明日、その横にアイコンがあります。明後日以降ならアイコンをクリックするとカレンダーが出てくるので、任意の日を選べます。
  4. 選んだ日から時間の指定ができます。時間は30分単位です。
  5. 出典:Googleカレンダー

  6. タスクの変更は登録したタスクをクリックすると自由に編集できます。
  7. タスクの削除はタスクの右にある「…」が縦に並んでいる部分をクリックすると削除の項目が出てくるのでそれをクリックすると削除可能です。

タスクを通知する方法

タスクに日時を入力するとタスクを通知を受け取ることができます。作業の納期などを知らせるときに役立ちます。タスク通知の日時は自由に変更ができ、todoリストに登録されたタスクの編集をつかいます。

また、タスクには繰り返す機能があります。これは開始と終了の日付を設定して、通知の繰り返しの回数あるいは繰り返す感覚などを設定すれば、納期までの間繰り返しタスクの存在を通知することで、納期に遅れることなく作業を行えます。