コストコ家族カードの発行条件と使い方
コストコ会員証の所有者になると、メインのカードと別にもう1枚の家族カードを無料で作れます。
家族カードの発行条件
コストコで家族カードを作る条件は2つだけです。
- 18歳以上である
- 会員証を作った人(プライマリー会員)と同じ住所である
プライマリー会員と同じ住所であれば、親子でも兄弟・姉妹であっても家族カードをつくることができます。
家族カードの使い方
コストコ家族カードを持っている人は、会員証を持っている人と同じようにカードを提示することで、コストコ倉庫店に入場できます。また、コストコのオンラインショッピングも同様に利用可能です。
家族カードの制限
家族カードの機能は、ほとんどプライマリー会員と同じです。しかし、家族カードには以下の制限がかかっています。
同居していない家族はカードを作れない
1つ目の制限は、同居していない家族は家族カードを作れないことです。たとえば、東京で一人暮らしをしている大学生の娘さんは、大阪に住む両親の家族会員にはなれません。
また、結婚して実家を離れた息子さんや、別居している配偶者なども、家族カードを作ることができません。住所が異なる家族は、たとえ親子や夫婦であっても対象外となります。
同伴できるのは大人2人まで
2つ目の制限は、店舗に同伴できるのは大人2人までということです。コストコでは、1枚の会員証につき、大人2名まで一緒に入店することができます。したがって、プライマリー会員と家族会員それぞれが2名ずつ同伴した場合、一度に入店できる人数は合計で最大6名となります。
名義変更ができるのはプライマリー会員のみ
3つ目の制限は、家族カードの名義を変更できるのは、プライマリー会員のみであるという点です。家族会員の方自身で名義を変更することはできませんのでご注意ください。
また、会員証の更新については、プライマリー会員の方の更新と同時に家族会員の方の会員証も自動的に更新されます。そのため、家族会員の方のみの更新手続きは必要ありません。
トラブル防止の注意点
家族カードのトラブルを防ぐには、2つの点に注意しなければなりません。それぞれの内容を説明します。
プライマリー会員はコストコによく行く人にする
コストコで会員証を作る際、よくコストコに行く人をメインとし、普段あまり行かない人を家族会員としましょう。なぜなら、名義変更や更新などの手続きはプライマリー会員しかできず、家族会員ではそういった手続きができないからです。
もし、あまり行かない人がプライマリー会員になって手続きが必要になった場合、面倒な思いをすることになりかねないため注意が必要です。
家族カードの貸し借りをしない
コストコの規約で、コストコ会員証の貸し借りは禁じられています。家族カードも同様であるため、貸し借りしないようにしましょう。