Apple Payを交通機関で使う方法を解説
Apple PayにSuicaやPASMOを登録することで、iPhoneやApple Watchを改札機にかざすだけで交通機関に乗車できます。ここでは、Apple Payを交通機関に利用する際の設定方法や利用時の注意点などを解説します。
Apple Payを利用できる交通機関
Apple Payを利用できるのは、「Suica」「PASMO」「ICOCA」のいずれかに対応したすべての交通機関で利用できます。また、日本国内だけでなくアジアやヨーロッパ、北米など各地域の交通系ICカードやアプリにも対応可能です。
あらかじめ設定をしておけば、各交通機関のリーダーにかざすだけでスムーズに乗車できます。
Apple Payを利用する際の設定方法
Apple Payを交通機関で利用する際の設定の流れは、以下の通りです。ここでは、iPhoneで設定する方法を紹介します。
- 「Apple Wallet」アプリを起動する
- 画面右上の「+」か下部の「カードを追加」をタップする
- 「交通系ICカード」をタップする
- リストからカードを選択する(検索も可能です)
- 「続ける」をタップする
- 「お手持ちのカードを追加」をタップする
- カード番号をはじめとする情報を入力する
- 交通系ICカードの上にiPhoneの上部を置く
- 「カードの追加」と表示されるまで待つ
Apple Payを交通機関で利用する際の注意点
ここでは、Apple Payを交通機関で利用する際の注意点として以下の3点を解説します。
スマホの充電残量に注意する
Apple Payを各交通機関のリーダーにかざす際には、電源を入れておく必要があります。電源が切れている状態では読み取ってもらえないため、注意しましょう。特に電池が少ない状態になっている場合は、できるだけ充電しておくことをおすすめします。
駅員端末でSuicaを処理する際にはヘルプモードに変えておく
もし何らかのトラブルがあって駅員の端末でSuicaを処理してもらう状況になったら、手渡す前にヘルプモードにしておきます。iPhoneでヘルプモードにする手順は、以下の通りです。
- 「Apple Wallet」アプリを起動する
- Suicaを選択する
- 詳細ボタン(「…」)をタップする
- 「カードの詳細」をタップする
- 「ヘルプモードをオンにする」をタップする
専用アプリが必要になるケースもある
Apple Payで交通機関を利用する場合、専用アプリが必要になるケースもあります。たとえば、Apple PayにPASMOを設定して利用する場合は、オートチャージやその他のサービスを利用するにあたってPASMOのアプリが必要です。