Google Cloudの料金体系と無料トライアルの活用方法について紹介
Google CloudはGoogleが提供しているクラウドサービスです。とても便利なものではありますが、企業で導入するためには、実際の使用感や料金などの確認も必要です。この記事ではGoogle Cloudの料金体系と無料トライアルの内容について紹介します。Google Cloudの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
Google Cloudの料金体系とコスト管理のポイント
2024年11月時点の調査によると、Google Cloudの料金体系は従量課金制を採用しています。従量課金制とは、サービスの使用料に応じて請求金額が変動するという仕組みです。Google Cloudは実際に使用したサービスに対してのみ料金が発生しますので、使用しなければ料金は発生しません。
- 初期費用：不要
- 月額料金：従量課金制
- 解約金：不要
登録料や契約金、解約金も不要なので、低コストでGoogleの技術を活用できます。解約の際にはサービスを無効にするだけです。
Google Cloudではコスト管理もサポートしてくれます。予算、アラート、割当上限など無料のコスト管理ツールが用意されているので、それらを活用することで、費用を管理できます。また24時間365日体制の課金サポートも無料で受けられるので、不明点があればすぐに問い合わせられるのも魅力です。
Google Cloudの無料トライアルの活用方法
Google Cloudには、90日間$300分の無料トライアルが提供されています。無料トライアルの対象となるのは以下の条件を満たしている場合です。
- 以前にGoogle Cloud、Google Maps Platform、Firebaseを有料で利用したことがない
- 以前に無料トライアルに登録したことがない
無料トライアル期間は登録が完了すると自動的に開始されます。無料トライアルの登録には、身元確認のためクレジットカードや他の支払い方法の登録が必要です。無料トライアルが終了になるのは以下のタイミングです。
- 登録から90日間が経過した場合
- $300相当のクレジットを使い切った場合
無料トライアル期間中は、Google Cloud Consoleの請求先アカウントのページで、残りのクレジットと期間が表示されます。無料トライアル終了後は、使用したサービスの分だけ料金が発生してしまうため、定期的に残りの期間とクレジットを確認してください。
