日本生命の確定拠出年金のプラン
日本生命の確定拠出年金は、ラインナップが豊富で、様々なニーズに対応できます。ここでは、商品の種類について紹介します。
元本保証型の商品
元本保証型とは、購入した資金を下回ることがないため元本が保証されている商品のことです。定期預金や生命保険などが元本保証型にあてはまります。元本保証型は、安全性が高いというメリットがありますが、大きな利益は期待できません。
日本生命では、5年保証の利率保証年金である「みらいの希望」や、10年保証の利率保証年金があります。
投資信託
投資信託は、投資家から集めた資金をプロが運用する金融商品のことです。少額から始められるため、積立の資産運用に向いています。ただし、価格変動がある金融商品であるため、元本を下回る可能性があるため注意しなければなりません。
日本生命の投資信託を、投資対象資産で分類してみましょう。
対象資産 | 概要 |
---|---|
国内債券 | 日本の公社債を中心に投資 |
外国債券 | 日本を除く主要国の国債に投資 |
国内株式 | TOPIXや日経平均などをベンチマークとして国内株に投資 |
外国株式 | S&P500などの指標をもとに外国株に投資 |
バランス | 債券・株式などにバランスよく投資 |
ターゲット・イヤーファンド | バランス型投資信託の一種 リタイア時期に合わせて適したファンドを選択 |
国内リート | 東証REIT指数をもとにJ-REITに投資 |
海外リート | 日本を除く先進国のREITに投資 |
金融商品は、投資対象によってリスクが変動します。債券は基本的に変動幅が小さい金融商品ですが、新興国の債券は変動幅がかなり大きいので要注意です。債券よりもリスクが大きい株式は、値上がり益、値下がり損ともに大きくなります。
バランスファンドは、債券や株式をバランスよく購入して変動が小さくなるように設計されたファンドです。ターゲット・イヤーファンドは、退職時期に合わせて運用方針を選択する新しいタイプといえます。
また、不動産投資信託であるREIT(リート)に投資する金融商品もあるため、どのタイプを選ぶか、申し込む前に決めておく必要があるでしょう。
申込方法
iDeCoについて理解し、投資する金融商品を選択したら、申込に移行します。ここでは、日本生命のiDeCoに申し込むための手順を説明します。
- 書類の用意
- メールアドレスの登録
- Webでの手続き
事前に用意する書類は以下のとおりです。
- 基礎年金番号
- 本人確認書類
- 掛金引落口座の口座番号など
- 加入者資格喪失の書類(企業型確定拠出年金から移管する場合のみ)
基礎年金番号は、年金手帳や国民年金の納付書・領収書などに記載されています。本人確認書類は、免許証や保険証、パスポートがあれば大丈夫です。これらの書類を用意したら、メールアドレスを登録しましょう。その後、日本生命からメールが届くため、URLからWebにアクセスして登録を進めます。