エアトリの予約をキャンセルする場合

航空券やホテル、ツアーに申し込んだのにもかかわらず、やむを得ない理由でキャンセルをしなければならない時があります。その場合キャンセル料がどのくらいかかるのでしょうか?今回はエアトリでキャンセルをする場合のキャンセル料やキャンセル料を補償する保険について解説します。

航空券をキャンセルする場合

航空券のキャンセルはキャンセルのタイミングによって条件が異なります。

支払い前のキャンセル

航空券を支払う前にキャンセルすればキャンセル料はかかりません。支払期限までに決済が行われないと自動キャンセルになります。

支払い後のキャンセル

支払い後にキャンセルする場合は原則としてキャンセル料が発生します。航空会社や航空券の種類によって異なります。この場合は航空会社や航空券の内容をあらかじめ把握してから対応しましょう。

なお、飛行機が出発してしまうとキャンセル料が高めに設定されていることがほとんどなので、できるだけ出発前にキャンセル手続きを済ませることが大事です。

ホテルをキャンセルする場合

ホテルのキャンセル料はホテルによって異なりますが、多くのホテルが利用している目安では次のようなタイミングで所定のキャンセル料がかかります。

  • 利用日の8日前まで 無料
  • 利用日の7~4日前まで 20%
  • 利用日の3~2日前まで 50%
  • 利用日の前日 80%
  • 利用当日または無断キャンセル 100%

ただし予約プランによっては異なるキャンセル料が設定している場合があるので、申込時に確認するようにしましょう。

また現地決済を選べるホテルがあり、その場合は当日ホテルのフロントで現地決済(クレジットカード又は現金)という方法があります。 ただし現地決済の場合でも、ホテルの対応によりますがキャンセル料が発生し、請求されると考えておきましょう。

ツアーをキャンセルする場合

ツアーの場合は募集型企画旅行のケースが多く、約款でキャンセル料金が定められている場合が多いです。この場合は指定されたキャンセル料を支払う必要があります。特に繁忙期の場合は約款によってキャンセル料が割高に設定されていますが、ツアー申込時にキャンセル料についての記載が見られるようになっているのであらかじめ把握してから申し込みましょう。

急なキャンセルにも安心なガード保険・旅行キャンセル保険

エアトリでは、突然のトラブルでキャンセルを行いざるを得なくなった場合に対応できる、チケットガード保険・旅行キャンセル保険が用意されています。別途保険料がかかり、対象となるサービスによって条件が異なりますが、万一に備えられてとても便利です。