ゆうパックを安く利用するには?サービスの詳細と条件
ゆうパックをずっと利用し続けようと思った場合、どうせなら少しでも配送料を安くして利用したいですよね。今回はゆうパックの各種割引サービスの詳細と適用条件についてポイントを交えながら解説したいと思います。
荷物を送る時に利用できる割引サービス
ゆうパックを使って荷物を送る際に利用できる割引サービスは以下の通りです。
割引名 | 割引金額 | 概要 |
---|---|---|
持込割引 | 120円引き | 郵便局かゆうパック取扱所に荷物を持ち込むと1個につき割引 |
同一あて先割引 | 60円引き | 1年以内に発送されたゆうパックの「ご依頼主控」を添えて、同じ宛先のものを出すと1個につき割引 |
複数口割引 | 60円引き | 同じ種類、宛先のものを同時に2個以上出すと1個につき割引 |
持込割引について
郵便局またはゆうパック取扱所に荷物を持ち込むと、1個につき120円の割引があります。ゆうパック取扱所は一部の店舗を除く各コンビニのローソンやミニストップ、セイコーマートになります。ゆうパック取扱所でも同様に割引がありますが、重量ゆうパックはゆうパック取扱所では扱いがなく持込は出来ませんので重い荷物を持ち込む際には気を付けて下さい。
同一あて先割引について
1年以内に発送されたゆうパック、もしくは重量ゆうパックの「ご依頼主控」(但し、同一あて先割引欄が印刷されているものに限る)を持参して、これと同じ宛先の荷物を送る場合には1個につき60円の割引があります。
適用条件として、着払いの荷物は割引の対象とならない他、「ご依頼主控」の同一あて先割引欄に使用済みの日付印が押されているものは使用済みとして同一あて先割引の適用は出来ませんので注意が必要です。何度か同じ場所に荷物を送る場合、ご依頼主控は毎回差し替えて保存するようにするのがポイントです。
複数口割引について
同じ宛先の荷物を同時に2個以上送る場合、1個につき60円割引があります。但し、着払いの荷物は割引の対象とならない他、ゆうパックと重量ゆうパックを組み合わせることは出来ません。
同時に出来る割引適用についての注意
持込割引と同一あて先割引、持込割引と複数口割引は同時に適用されます。しかし、同一あて先割引と複数口割引は同時に適用はされないので注意が必要です。
ゆうパックスマホ割サービス
郵便局アプリ、もしくはゆうパックスマホ割アプリを利用するとゆうパックスマホ割サービスとして荷物1個につき180円の割引があります。
郵便局アプリ
ゆうパックスマホ割アプリ
郵便局受取割引
ゆうパックスマホ割アプリのみですが、発送時に郵便局を受取場所に指定するとゆうパックスマホ割サービスの他に更に100円の割引があります。
継続利用割引
前月までの1年間に10個以上の荷物の発送があった場合、次の発送から運賃が10%割引されます。
ゆうパックスマホ割サービスと同時に出来る割引適用についての注意
ゆうパックスマホ割サービスは郵便局アプリとゆうパックスマホ割アプリに同様に適用されますが、郵便局受取割引はゆうパックスマホ割アプリのみで適用されるため、郵便局アプリだけですと継続利用割引だけの適用となります。ゆうパックスマホ割アプリがあれば郵便局受取割引と継続利用割引が同時に適用されます。
この他、ゆうパックスマホ割サービスを利用した場合は持込割引、同一あて先割引、複数口割引は適用されません。荷物を持ち込む際にはどちらの割引サービスを利用するのか検討してからにすると良いでしょう。