「養老生命共済」は他の保険とどこが違う?
貯蓄しながら蓄えられるJA共済の「養老生命共済」。重い病気と、将来の生活に備えるためのプランです。他の保険と比較してどこが優れているのか紹介します。
「養老生命共済」のメリット
満期時にまとまった満期共済金が受け取れる
養老生命共済では、満期を迎えたときにまとまった満期共済金が受け取れます。満期は、ライフスタイルに合わせて13種類から好きなものを選ぶことができます。
定期的にまとまったお金が受け取れるプランも
満期共済金だけでなく、中途給付特則という定期的にまとまったお金が受け取れるプランも用意されています。
「養老生命共済」のデメリット
加入できるのは55歳まで
年齢が上がるほど保険料が上がるのはどの保険も同じですが、養老生命共済は加入できるのは55歳までと、他の保険と比べて条件が厳しくなっています。
JAが破綻したら補償を受けられない
保険会社が破綻した場合、生命保険契約者保護機構という機関の補償が受けられます。ただし、JA共済はこれに未加入のため、万が一、JAが破綻するようなことがあれば、補償は受けられません。
養老生命共済の掛け金・保障内容を他共済・保険と比較
養老生命共済をはじめとする3つの共済(保険)について30歳男性を例にしてシミュレーション」すると、結果は以下のようになります。
加入年齢 | 掛け金払い込み期間 | 満期保険金額 | 災害時に受け取れる金額 (病気、けが) |
災害時に受け取れる金額 (死亡) |
月々の支払 | |
---|---|---|---|---|---|---|
JA共済 「養老生命共済」 |
30歳 | 30年 | 200万円 | 500万円 | 500万円 | 9,487円 |
かんぽ生命「養老保険 新フリープラン(5倍保障型)」 | 30歳 | 20年 | 200万円 | 200万円 | 200万円 | 3,020 円 |
オリックス生命 「養老保険」 |
30歳 | 30年 | 300万円 | 300万円 | 300万円 | 8,958円 |
JA共済「養老生命共済」
JA共済の養老生命共済は、30歳男性が30年を満期とするプランを選択すると、月々の支払いは9,487円になります。
かんぽ生命「養老保険 新フリープラン(5倍保障型)」
かんぽ生命の「養老保険 新フリープラン(5倍保障型)」は、30歳男性が20年を満期とするプランを選択すると、月々の支払いは3,020 円になります。
オリックス生命「養老保険」
オリックス生命の「養老保険」は、30歳男性が30年を満期とするプランを選択すると、月々の支払いは8,958円になります。