JA共済ってどんなもの?
これまで、さまざまな自然災害などで復旧・復興に役立ったJA共済の共済金。JA共済とはなにか、どんな保障が受けられるのか、さらには民間保険とどう違うのか紹介します。
JA共済とは
JA共済とは、JA共済連が農家組合員向けに提供するサービスです。農家組合員以外の一般の人も利用できます。保険と同様に、日常生活に必要な「ひと」に関する共済、「いえ」に関する共済、「くるま」に関する共済などがあります。
「ひと」に関する共済
「ひと」に関する共済には、「終身共済」、「介護共済」、「医療共済」、「がん共済」、「予定利率変動型返金共済 イフロード」、「こども共済」などがあります。
「いえ」に関する共済
「いえ」に関する共済には、「建物更生共済 むてき」があります。火災や盗難などの事故、台風や地震などによる損害を保障します。
「くるま」に関する共済
「くるま」に関する共済には、「クルマスター(自動車共済)」などがあります。自動車事故のリスクを幅広くカバーしています。
JA共済は民間の保険とどう違う?
「JA共済」はJA(農業協同組合)とJA共済連(全国共済農業協同組合連合会)が共同で共済契約を引き受けている共済です。「共済」と「保険」は、お金を集めて万が一のときに備えるものという意味では同じ役割を持っています。「共済」は非営利、つまり営利を目的としていないものですが、「保険」は営利を目的としているものであることが大きな違いです。