ゆうちょダイレクトの手数料と無料サービスについて解説!
ゆうちょ銀行の「ゆうちょダイレクト」では、振込手数料や各種サービスの手数料がそれぞれ設定されています。そのため今回は、ゆうちょダイレクトのサービス利用にかかる手数料の詳細や無料で利用できるサービスについて解説します。
ゆうちょダイレクトの無料サービス
ゆうちょダイレクトでは、以下のサービスを無料で利用できます。
- ゆうちょダイレクトの利用申し込み
- 各種照会
- 自動払込みの利用申し込み
- 投資信託取引
- ゆうちょ認証アプリの利用
ただし投資信託取引においては、換金など各種手続きに必要な費用、税金などは別途負担が必要です。
ゆうちょダイレクトの手数料
ここでは、ゆうちょダイレクトのサービスに対する手数料を紹介します。主な手数料は、以下の通り(すべて税込み表記)です。
サービス | 手数料 |
---|---|
ゆうちょ銀行あて振替 | 月5回まで無料(6回目以降は100円) |
他金融機関あて振込 | 165円 |
ゆうちょ Pay-easy(ペイジー)サービス (税金・各種料金の払込み) |
61円 |
連動振替決済サービス | 振替金額の1.04% (下限52円、上限115円) |
国際送金の申し込み | 3,000円 |
トークン(ワンタイムパスワード生成機)の新規発行・再発行 | 1,650円 |
以下では、上記に関してポイントや補足事項を紹介します。
ゆうちょ銀行あて振替
ゆうちょ銀行あての振替手続きは、月5回まで無料(6回目以降は100円)です。
利用口座間送金については、月999回目までは原則無料(1,000回目以降は100円)で利用できます。送金金額に関わらず手数料の扱いは一律ですが、総合口座関係の受入明細票送付には、1件につき100円必要です。また、外為法上の非居住者に関連する送金料金は、回数に関わらず1回につき3,000円かかります。
他金融機関あて振込
他の金融機関あての振込手数料は、165円です。
ただし、外為法上の非居住者に関連する送金料金は、回数に関わらず1回につき3,000円かかります。他金融機関の非居住者への送金は、ゆうちょ銀行直営店か国際送金取扱い郵便局の貯金窓口のみでの取り扱いです。
その他
各種税金・料金の支払いサービス「ゆうちょPay-easy(ペイジー)」の利用手数料は61円、連動振替決済サービスの手数料は振替金額の1.04%です。
ただし振替金受け入れの収納機関が料金を負担する場合、料金は発生しません。またゆうちょPay-easy(ペイジー)で公金または公共料金の支払をする場合、手数料は30円です。