Google 翻訳をリアルタイムで行なう

Google 翻訳はリアルタイムでも行えます。条件としてはGoogle Pixel 6 以降、iPhoneの場合はiOS 16.0以降でリアルタイム翻訳が可能です。今回はリアルタイム翻訳の設定方法、対応している言語、リアルタイム翻訳の様々な翻訳方法について解説しましょう。

Google 翻訳のリアルタイムの設定方法

Google 翻訳のリアルタイムの設定方法を紹介します。

  • デバイス設定アプリを開く
  • システムからリアルタイム翻訳を開く
  • リアルタイム翻訳使用を「オン」にする

リアルタイム翻訳はデフォルトで「オン」になっているので、設定を何もしなければそのままリアルタイム翻訳ができます。また訳文の言語についてで新しいデフォルトを設定したり、原文の言語を追加したりする場合は、それぞれの設定で言語を選択しましょう。

Google 翻訳をリアルタイムに対応している言語

注意しなければいけないのはGoogle翻訳の言語がすべてリアルタイム翻訳できるわけではありません。2024年10月現在リアルタイム翻訳に対応している言語はチャットの場合19言語、メディアの場合は6言語でいずれも日本語に対応しています。

様々なリアルタイム翻訳方法

ここからはリアルタイムのGoogle 翻訳の方法についてみていきましょう。

テキストメッセージの翻訳

リアルタイム翻訳が「オン」の状態になっていれば、チャットアプリで、テキストメッセージの翻訳がデバイス上で行われます。

なお言語設定は次の方法で変更します。テキストで変更したい言語の会話を聞き、翻訳チップをタップし、翻訳した言語に更新します。1件のメッセージを翻訳したい場合は、メッセージを開いた状態で長押しをします。選択肢が出てくるのでテキストを選び、コピーアイコンをタップした後に、コピーしたテキストの翻訳をタップしましょう。

カメラを使ったテキストの翻訳

Google 翻訳のリアルタイムは、カメラを使ってテキストの翻訳も行えます。やり方はGoogle Pixel の検索バーの中にある、レンズ アイコンをタップしたうえで、翻訳するテキストを撮影すれば良いです。

メディアの字幕を翻訳

動画や電話、ビデオ通話、ポットキャストストなど音声メッセージのメディアについては、自動文字おこしを「オン」にすることで翻訳できます。自動文字おこしアイコンをタップすることで、設定をオンにしたり、翻訳したい言語の選択が可能です。

正確な翻訳を得るためには4つのコツを理解する

リアルタイムの場合その場での翻訳結果が誤っていると、大きなトラブルにつながる恐れがあります。特にリアルタイムで翻訳する際には以下4つのコツを理解しましょう。

  • 短めの文章を翻訳する
  • 主語は明確に
  • 特殊な表現・専門用語を避ける
  • ことわざや慣用句は厳禁