My docomoを使ってデータ通信量と料金管理を行う

My docomoにはいろんな機能がありますが、最も気になるのは月々のデータ使用量と料金です。今回はMy docomoを使った、月々のデータ利用料と料金の把握と管理方法、データ使用量がオーバーした際の対処方法やプラン見直しのタイミングについて解説します。

データ通信量や料金の確認方法

dメニューからMy docomoを選べば簡単にデータ通信量や料金が把握できます。画面ではデータ通信量の利用可能データ量に対してどれだけ利用済みなのかが表示されます。料金は次回請求分の利用分の現時点での税込み価格が表示されます。その下にはdポイントの現時点での保有量と期間限定ポイント数、現時点でのステージについての表記があります。

それぞれの項目に詳細画面があり、詳しい内容が把握できます。例えばデータ通信量については、回線ごとのデータ量の内訳一覧などを詳しく見ることができ、今どんな状況でデータを消費しているのかが一目瞭然でしょう。

もし利用している頻度が高い場所があれば、その部分の使用頻度を抑えることにより、データ通信量の管理が可能となり、データ使用量の節約につながります。

速度制限時の対応

料金プランで決められたデータ使用量の上限を超えると速度制限です。速度制限に入ると128kbpsまで速度が下がります。通常のドコモのダウンロード速度は82.46Mbpsのため、速度制限がかかると通常を100%とした場合、おおよそ0.15%の速度まで低下します。

追加料金は発生しませんが、事実上利用不能状況になるでしょう。ただし「ギガホ」プランを契約している場合は、1Mbpsまで利用可能です。

速度制限に陥った場合は、ふたつの方法で解除できます。ひとつは1GB追加オプションを使用することです。もうひとつは都度の手続きが面倒な人向けに考えられたスピードモードがあります。スピードモードは、あらかじめ通信量が足りないと感じた場合に、事前にギガ数を追加設定する方法です。

プラン変更の判断基準と見直し手順

速度制限に陥った時に、即座にオプションで回避できますが、毎月のようにオプションを使う状況であれば、それは現状のプランに問題があると判断しましょう。必要に応じたプラン変更を考えて、現在使用している毎月の通信使用量を上回るプランに変更すれば、追加オプションの必要もなく余分な追加料金が発生しません。

プラン変更の見直し手順については、料金シミュレーションを使うことで簡単に把握できます。利用実績をもとにプラン診断をする機能なので、最も適した料金プランが表示されます。機種変更や新規契約の場合は、機種代金も合わせた料金を計算してくれるでしょう。

料金シミュレーションをしたうえで、自分に適したプランが見つかれば手続きができます。多くのプランはオンラインで変更可能です。わからないことがあればオンラインのチャット機能を使って相談しましょう。