メルカリを利用していると「メルカリショップ」として出品されている商品に出会うことがあります。しかし購入者からすると、それぞれの明確な違いはわからないものです。メルカリとメルカリショップではどのような違いがあるのでしょうか。

メルカリとメルカリショップの違い

メルカリは個人が不用品を販売するサービスです。一方、メルカリショップは個人事業主や法人が商品を販売するためのプラットフォームです。企業のネットショップと言えます。

それぞれの特徴比較

それぞれの詳細を比較してみましょう。

メルカリ メルカリショップ
出品者 個人 法人・個人事業主
出品者に対する審査 なし あり
出品物 中古品・新古品が多い 新品の自社製品も豊富
クール便対応 不可 可能

メルカリとメルカリショップの関係は、フリーマーケットの中で企業が出店しているような場面をイメージしてください。

メルカリを利用するメリット

メルカリは個人が出品しています。商売のプロではなく、商品に明確な価格設定があるわけでもないため、出品者によって価格はまちまちです。「とにかく早く売りたい」と、驚きの低価格で出品されていることも少なくありません。値引き交渉をすることで、さらに安く購入できることもあります。掘り出し物を見つけられる可能性もあるでしょう。

メルカリショップを利用するメリット

メルカリは誰でも登録できるため、出品者がどのような人かわかりませんでした。しかしメルカリショップは審査を受けた出品者であり、比較的安心して利用できます。商品発送時には匿名配送ではなく、会社情報の開示請求も可能です。店の名前を背負って対応してもらえるため、良い取引のできる可能性が高くなります。

メルカリショップではクール便の配送も可能です。クール配送が必要な食品なども安心して購入できます。企業が正規に販売できないような訳あり商品を販売していることもあり、お得に購入できる可能性もあります。

メルカリとメルカリショップは特徴に応じて使い分けよう

メルカリは中古品や新古品が主になりますが、安価な価格設定の品物が沢山あります。とくに「早く売ってしまいたい」と考えている出品者は驚くほど低価格で出品していることもあり、掘り出し物を見つけられる可能性があります。

一方メルカリショップは、審査を受けた出品者と取引できるため安心感があります。クール便にも対応しており、食品の購入時にも安心です。

品質よりも価格を重視する時にはメルカリ、品質や安心感を重視する時にはメルカリショップを覗いてみると良いでしょう。